3月 28 2012
351キロも走れる夢のEV登場! (2787投稿)
遂に超航続距離の画期的なEV【電気自動車】が市販される可能性が高まりました。
何よりも満タン充電で351キロも走れるそうです。
勿論、実験値なので、実用値はもっと低いのでしょうが、先行している「日産 リーフ」が200キロ弱、「三菱 アイミーブ」が120~160キロとカタログスペックで謳っている以上、それと比較すると1.5~2倍以上の航続距離があることになります。
しかも驚くのは価格です。日産の「リーフ」が400万円オーバーの価格設定の車、三菱「アイミーブ」が300万円の車であるのに対して驚くほどの価格提供が可能であるとコメントが出ていた。
この価格アドバンテージがすごいっ!
現状では試作実験車両だが市販され生産台数が10~20万台の製造ラインを稼働できれば、200万円を十分に切ることができると『シムドライブ』の社長はコメントしていた。しかも市販までに3~4年と言っていた。
これは非常にインパクトのある発表です。
リチウムイオン電池が現在の技術では社債には不安感が残るという話もありますが、技術の進歩はその不安感をも打ち消し、より消費者向気の価格まで実現できるということでしょうか。
正直、驚いています!
もしこれが実現するならば、中古車業界も動きを考えておかないといけなくなる可能性が大きいです。
それほどのインパクトのある発表でした。
~以下引用~
シムドライブ、航続距離351kmを実現したEV開発車第2号「SIM-WIL」発表会
Impress Watch 3月28日(水)19時0分配信
シムドライブは3月28日、都内で電気自動車(EV)開発プロジェクトの成果である「SIM-WIL(シム・ウィル)」の発表会を開催した。SIM-WILは、同社の先行開発車事業の第2号にあたるモデルで、第1号の「SIM-LEI(シム・レイ)」は昨年の5月に公開している。
シムドライブは、慶應義塾大学環境情報学部教授の清水浩氏が代表取締役を務めており、車輪それぞれがモーターを持つ「インホイールモーター」と、車体床下にバッテリーやインバーターといった走行コンポーネントを収める「コンポーネントビルトイン式フレーム」を核に、EVの普及に向けた技術開発を行っている。
発表会にはシムドライブの福武總一郎会長、清水氏のほか、駆動、制御、ボディー、シャシーのぞれぞれの担当者がSIM-WILについて紹介した。
福武氏は冒頭、第2号のSIM-WILに続く先行開発車事業第3号の開発を開始したことを発表。「第3号ではEVの開発のみならず、スマートハウスやスマートグリッドといった大きなテーマを掲げている」と述べ、第3号の開発には自動車関連企業のほか住宅メーカー、電機、空調といった26の機関が参加したことを紹介した。
一方、清水氏はSIM-WILについて「これまでEVの開発を30年行ってきたが、その歴史の中でもっとも素晴らしい先行開発車が完成した。このクルマをご覧になっていただき、時代が変わりそうだということを実感いただきたい」と述べ、SIM-WILの完成度の高さに自信を覗かせた。
また、「SIM-WILはJC08モード燃費で351kmという航続距離を達成した。私たちは自信をもって次の時代がやっていきているということを紹介できるのが、今日の最大の喜び」とし、とかく言われがちなEVの航続距離の問題を、SIM-WILがクリアしていることを強くアピールした。
SIM-WILで使われるインホイールモーターはSIM-LEIの改良版で、従来では「トルクリップル」(初動時の回転ムラによる振動)が課題となっていたが、モーター内の構造見直しにより大幅に減少させたと言う。モーターのトルクは、世界最大級の700Nmを誇る。リチウムイオンバッテリーの容量は35.1kW/h。
また、コンポーネントビルトイン式フレームも進化させ、スチールパイプ(鋼管)内部に高圧を注入し、複雑な形状を一体成形するという新構造の「スチールスペースフレーム(SSF)」をアッパーボディーに採用。これにより、SIM-LEIで採用するモノコック構造と比べ重量を49kg減の360kgに、ねじり剛性を+25%の36.1kN/mにするなど、軽量かつ高剛性を実現している。軽量ポイントについては、前後ドア部も従来のスチール製からCFRP製に変更しており、44%の軽量化を行っている。
ボディーサイズは4150×1715×1550mm(全長×全幅×全高)、ホイールベース2950mm。SIM-LEIと比べ85mm広くしたほか、リアのオーバーハングを600mm切り詰めた。
デザインコンセプトは「Urban Groove(都市の粋)」とし、都市をキビキビと駆けるコンパクトEVを目指した。このキビキビ感を実現するべくサスペンション、ブレーキをSIM-LEIから進化させ、アッパーアームのハイマウント化といったジオメトリーの見直したことで、操縦安定性を向上させるとともに、最小回転半径5.4mを実現した。
これらにより、SIM-WILの一充電あたりの航続可能距離は351km(JC08モード燃費)となった。最高速は180km/h、0-100km/h加速は5.4秒と、中級レベルのスポーツカーに匹敵するとしている。
一方、インテリアでは、インホイールモーターとコンポーネントビルトイン式フレームを採用したことで、車室を車体前方まで伸ばすことが可能となり、ロングホイールベースと相まってBセグメントクラスのボディーサイズとしながらも、Eセグメント級の室内空間を実現した。
そのインテリアでは、運転席正面に走行系・車両情報系、中央にカーナビ、助手席前にインフォテイメント系のモニターを備えており、これらはインターネットをはじめとする通信、テレマティクス等を駆使した車内エンターテイメントの表示を想定していると言う。
【Car Watch,小林 隆】
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