今日の日経新聞を見ていたら、こんな記事が…!
破産法申請、負債9億ドル
■米ブロックバスター
経営不振に陥っていた米レンタルビデオ大手ブロックバスターは23日、米連邦破産法第11条(日本の民事再生法に相当)の適用を申請したと発表した。米メディアによると、負債総額は約9億ドル。
先日、ブログで取り上げたばかりの話題、触れられずにはいられません。
遂に…破産法の適用となりました。
日本でいえば民事再生手続き。。。
でも、アメリカ・・・
もしかすると違う形で破産から復活する可能性も捨てきれません。
あの「トイザらス」も破産から復活し、”ポップアップストアー”という新たな業態で再上場を果たしました。
ビッグスリーとして名をはせていながら死に体となっていた「GM」も破産後国営化された後、一気に黒字転換をして再上場を果たしました。それもわずか1年余り。国営にしていて再上場させたアメリカ政府がどれだけ儲かったかはここで書くまでもありません。国策として再生させたのですから、卑怯といえば卑怯な反則技かもしれませんが、対する日本の「JAL」の再生を考えたら天と地ほどの違いがありますね。
そんな観点からも「ブロックバスター」の今後が注目されます。
1985年創業のビデオレンタル業界の雄「ブロックバスター」も創業25周年の直前に倒れました。最盛期で7000点余りあった店舗数も今では3300店舗まで激減の現状。そしてさらに再建案ではさらに1000店舗のクローズを決めているようです。
この大量にスクラップされる店舗の跡地の活用を考えた次のビジネスモデルの企業がでてくるのでしょうね。立地条件が安定している大手のチェーン店が倒れた直後の跡地利用が大いなるビッグビジネスチャンスだと思います。
例えば、日本でもバタバタ倒産していくガソリンスタンドの立地を跡地活用できる企業が一気に伸びていくでしょうね。
アメリカのレンタルDVDの主な流れはネットでの動画ストリーミング視聴にその主役が移ってきているようです。アメリカでは自動販売機でのレンタル型サービスの「レッドボックス」よりもオンライン宅配と同時にネットストリーミングサービスを提供している「ネットフリックス」のほうの株価が好調なようです。
ネットでの動画配信サービスといえば、世界最強(=最凶)の小売業「ウォルマート」が、今年の2月にアメリカの動画配信会社「VUDU(ブードゥー)」を買収しています。この動向も若干気になりますよねぇ~。
日本ではまだまだそのようなネットでの動画の大量ストリーミング配信は端末の整備も含めてインフラが未整備なところも多く、「アップルTV」の国内投入でさえまだまだ先のようですが、この辺りは要注意ですね。
まだまだ駆け出しの感じがする日本の市場状況ですが、すでに将来がここまで鮮明に見えていますので、ツタヤとかゲオとか…レンタル各社はよりスピードを上げて「次」を獲りに来るでしょうね。
でも日本は遅い!
あの「レッドボックス」は全米ですでに27000台を設置済み!破産した「ブロックバスター」の自動販売機スタイルの『ブロックバスターエクスプレス』でさえ6000台を設置済み。
対して日本国内に目をやれば、
「TSUTAYA(ツタヤ)」が数十か所を四国の一部と関東圏に配置していました。(ただ、ネットで検索しましたが関連記事を見つけられなかった…????ツタヤオンラインのWEBからのリンクもないようだし???)昨年秋の発表で昨年内に30か所の配置を計画という新聞発表でしたのでまあ、そんなもんかという数字ですね。
でも、そのTSUTAYAの『T-POINTカード』は最強の武器になるかもしれない。3500万人以上の会員数を誇り、その力はどのような業種業態にも強い影響力とインフラとしての巨大資産となるように思う。うずれ、TSUTAYAはネットの動画配信企業を買収する様な気がする。また最近では中古本マーケットにもガッツリと手を突っ込んできたのでその企業規模での展開力は大いなる脅威になるかもしれない。日本ではTSUTAYAに勝る企業力を持った会社があまりないので、アメリカほどのドラスティックな変化がすぐに起きることはないように思えるが、この時代…まだまだ分からない。すでに「DMM」の宅配レンタル事業は撃破した感があるのでさすがといいう感じです。
一方、「GEO(ゲオ)」のレンタル機『GEO BOX』は首都圏を中心に38か所を配置済み。昨年の11月に第1号機を東京都中央区の商業施設「晴海トリトン」への設置よりスタート!2011年3月までにローソン店頭なども含めて1000か所の設置を計画していると昨秋の新聞発表が伝えていました。
そう考えると自動販売機型レンタル機の設置に関して言えば、日本はまだまだぬるいですねぇ…。こればかりは数の勝負だというのに…。。。
国内外を問わず、まだまだこの業界からは目が離せません。
蛇足ですが、日本に本格的にDVD自動販売機型レンタルを導入した会社、株式会社アスタラビスタの記事がこちら。(MM総研のWEBより)
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2006.8.25
アスタラビスタ、国内初のDVD無人自動レンタルサービス
アスタラビスタ(齋藤英一社長)は25日、DVD自動レンタル機、「アスタラビスタ」を利用した、国内初のDVD無人レンタルサービスを開始した。
「アスタラビスタ」は、米国ELOメディア社(オーレン・ホンCEO)製の無人DVD自動レンタル機。液晶タッチパネル式で、最新DVDを中心に20タイトル、330枚を収め、利用者は自動でケース入りDVDを借りることができる。独自POSシステムを搭載し、在庫情報を一元管理できるため、借りた場所に関わらずどのレンタル機でも返却できる。利用時間は朝6時から深夜24時まで。平日や誕生日にはポイントが加算されるサービスもある。入会費や会費は無料で、レンタル料金は一日一枚当たり350円、延滞料金も一日一枚350円。決済はクレジットカードのみだが、10月からは電子マネーにも対応予定。利用時には電子レシートを発行、送付するため、利用者はメールアドレスの登録が必要。現在、同機が設置されているのは、上野駅、日本橋駅、表参道駅、大手町駅、四ツ谷駅、新宿駅、日比谷駅、六本木駅、溜池山王駅、麻布十番駅の東京メトロ駅構内10箇所。
米国では、03年頃から無人DVD自動レンタル機が登場し、市場シェアを奪い始めている。「DVDレンタル利用者の衝動的なニーズと、返却時の「めんどくさい」という心理を取り除く事で、従来の店舗型レンタル方式と差別化をはかる。サービス初日の今日は、多くの問い合わせと、反響を呼んでいる」(同社広報)とし、年内までに各鉄道各社の駅構内に200台、1年後にはコンビニ、オフィスビル、大型マンションなどに3000台設置する予定。同社は今後、「貸し出し中」を極力減らし、1年後に売上40億円を目指す。
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だそうだ…。
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